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ある日、裏万家満室編集長がお気に入りの歌謡曲を気持ちよく聴いていた。そこへダースーが騒がしくバウンド出社(弾みながら出社すること。急いで出社したことを周囲にアピールしたい際に彼がやる手口)。静かに曲を聴きたい編集長は「お疲れダース。早速だが横須賀に行ってロケしてきてくれないか。さぁ今すぐここを出ていけ!」っと冷静かつ大雑把にロケの指示。ダースーはヘラヘラしながら、「オイース」と朝食代わりのドーナツを咥えながらバウンド退社して横須賀へと向かって行ったのだった。
もくじ
憧れの戦艦三笠でダースーターン炸裂!?
みなさんこんにちわ。まずやってきたのは、横須賀中央駅から徒歩15分の戦艦三笠です。日露戦争の日本海海戦において連合艦隊旗艦としてバルチック艦隊と戦い勝利した戦艦です。ロシアの極東進出から我が国を守ってくれた日本民族の誇りの戦艦です。
この三笠は世界で現存唯一の前弩級戦艦です。三笠の詳しい内容を知りたい人は三笠HPやWikiをご覧いただきそしてここへ足を運んでみて下さい。この戦艦と当時の乗組員のおかげで今日の日本があることを私たちは忘れてはいけません。
金曜日はカレイライスを食べませう!
一般家庭の定番メニューである“カレーライス”は、横須賀が発信の地と云われている。ルーツは海軍の軍隊食であり、海軍で食されていたカレーライスが故郷に帰還した兵士たちによって全国に広まっていったそうだ。今でも海上自衛隊では長い航海の間に曜日感覚を失わないよう、毎週金曜日のお昼にカレーが食べられている。そして「当時の味を再現しよう」と、「海軍割烹術参考書」(明治41年)にあるカレイライスの作り方を忠実に再現した、「横須賀海軍カレー本舗」さんにやって来ました。
初の角打ちスタイルに戸惑った我々。ひとまず瓶ビールを頼んだ我々だが、周囲を見渡すと他の客はビビットカラーのチューハイらしきものを呑んでいる。しまった!ここではチューハイがスタンダードなのか!?しばらくすると外人客2人が我々の前で追加注文をしていたので様子を伺っていると
外人A「パインジュース」
外人B「ミルクティー」
店主「OK」
その後、店主はおもむろに清酒の瓶を抱えコップ半分まで注ぐ。そして冷蔵庫からパインジュースとミルクティーの缶ジュースを取り出しそれを先ほどの清酒に投入。え!?清酒にミルクティー?頭をハンマーで殴られたような衝撃に思わず昇天。
ここ白根家ではカップによる違いは量ではなくてブランデーの種類が異なると店主が優しく教えてくれた。
Aカップ: サントリーvo 500円
Bカップ: 本日なし
Cカップ: camus 800円
Fカップ: レミーマルタン 1000円
いかがでしたかダースーの横須賀案内。皆さん行きたくなったでしょうか。
そういえば冒頭に編集長が聞いていた歌謡曲のタイトル、
読者の皆さんはおわかりだろう。
「急な坂道駆け上ったら 今も海が見えるのでしょうか ここは横須賀」
〜 fin 〜