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先日、ギチギチマガジンでキャバレーHollywoodの閉店ニュースをお伝えしたことは記憶に新しい。
昭和遺産のキャバレーに1度も行ったことがない人生なんてまっぴらごめんだぜ。ということで
さっそく行ってきた。
っとその前に、腹ごしらえに向かう一行。
もくじ
キャバレーの前の腹ごしらえに赤羽駅の丸健水産へ
仕事終わりの身体をそのままにキャバレーに直行するのもなんか憚れるので
まずは赤羽の高級おでん「丸健水産」で一杯ひっかけることにした。
夕方早々だが、すでに行列ができている。
常連客もいれば、若い女性客もいる。
でこの店の特徴が、お客がみんなビールではなくワンカップを頼んでいること。
なぜなら、
だし割とは日本酒を50cc位飲み残して、そこへおでんのダシ入れて割るのだ。
いざハリウッド赤羽店へ出陣するも満員
おでんの良いダシを味わった一行は目的地のハリウッド赤羽店へ向かう
とここで、ハプニング!
なんと満員で入店できないという!
残念!と思ったが、ハリウッドはもう1店舗あるではないか。
気を取り直して、北千住店へTel。
ギチケン「空いてますか?」
北千住店「空いてます。席の予約とりますか?」
ギチケン「いま赤羽です。予約お願いします」
北千住店「お待ちしておりまーす」
気を取り直してハリウッド北千住店へ
電車を乗り継ぎ30分あまり。
ハリウッド北千住店に到着した。
着席時に支払額を説明してくれる明朗会計
ハリウッドに行きたいけど、会計などの不安を拭えない方へ
ハリウッドでは席に着くと、コースを確認され応じた支払額を宣告されます。
明朗会計だ。
おかげで、ムーディな歌謡曲を聴きながらムーディなトークを交わすことができる。
客層は若い人から80歳まで幅広い。毎月15日は高齢者が多い傾向に。なぜなら年金支給日が15日だからと教えてくれた(笑)。
他にもたくさんの裏話を聞くことがきた。
「オーナーの葬儀にはみのもんたが司会をした。」
「閉店については本当は12月に発表だったのに、なぜか事前に新聞に報道されてしまった。」
「昔はキャスト用の託児所が店にあり子供のいるキャストも安心して働けた。」
「閉店のニュースをきっかけに、女子グループだけで来店する客が増えた。レトロ好きな女子グループだという。」
安居酒屋もいいがたまには昭和遺産もいいね
まもなく絶滅するキャバレーの雰囲気を目に焼き付けつつ、90分を愉しんだ一行。
会計を前にして収集癖があるギチケンは、酔っていても忘れずにコースターを記念品にゲット!
東京でキャバレーを愉しむことができるのは残り1ヵ月。
そう考えると格安居酒屋チェーン店で飲んでいる場合ではなかろう。